子宮筋腫について書かれた本を片端から立ち読みし、冷えを取る?駆お血?整体?食事?とよさそうなことはそれから数ヶ月、次々と試してみました。
薬剤師として働いてきて、現代医学のすばらしさは充分理解しているつもりでした。でもその限界にもうっすら気づいていて、いざ自分の事になると踏み切れないでいました。
そんな時、そういえば私はレイキを習っていたじゃない!
と思い出したのです。
でもしばらく使っていなかったせいか、手を当てても暖かさも変化も感じず、不安になり、最初に習ったところに復習に行きました。病気のことを相談すると、自分でヒーリングすることも大事だけど、力のある方にヒーリングしていただきなさい。施療の実績は一番だから。と、ヒューマン&トラスト研究所でレイドウレイキを主宰している、青木先生、小川先生の連絡先を教えていただいたのでした。
初めてのレイドウレイキの体験は交流会でした。
参加者が輪になってイスに座っているところに、青木先生は一人一人にレイキエネルギーを与えていきます。自分は、一瞬うとうとしてました。普通、そんなところで寝ないでしょう。
あとで考えると笑っちゃいますね。
そのとき、なぜか泣いている人がいて、それに気を取られて自分が寝ていたことは忘れてしまいました。その時はまったく理解できませんでした。何が起こったの???
それがわかるまで数年かかりました。忙しい仕事に振り回されて、全く何事にも鈍くなっていました。自分自身を省みることもなく、日々をこなすことで精一杯。でもそれでいいと思っていました。だってみんなそうじゃない。一生懸命それなりに生きているのだから。
でも自分を生きることの方が大切だってやがて気が付きました。
そういう状況になぜか動いていきました。